米国国務省 横浜日本語研修所
元所長 ダレル・ジェンクス
テルマ・ジェンクスご夫妻
(治療のため緊急帰国された
2011年7月13日
日本語研修所図書室にて)
昨年(2011年)3月27日「シドモア桜100周年・里帰りを喜ぶ市民の会」が設立されました。私はワシントン・ポトマック河畔の桜の植樹のきっかけを作ったエリザ・シドモア女史が山手の外国人墓地に眠っておられることを初めて知り、横浜の市歴の宝物の一つとして一人でも多くの横浜市民に知ってほしいとの思いで一年間会長を務めさせていただきました。
日本では、100年前、寄贈のための桜の苗木の準備に関わったいくつかの地域でお祝いの行事が開催され、横浜でも100周年をお祝いしたいと市民の有志達で当会を発足いたしました。16回に及ぶ企画会議を行い、どのようにしてお祝いをするかを検討して、3月27日のワシントンでの植樹100周年を祝う100日前のカウントダウンイベントや、2月24日の横浜港出航100周年を祝う会などを横浜日米協会の協力をいただきながら開催し、さらなる日米友好親善の思いを新たにいたしました。ワシントンにおける全米桜まつりには当会関係者約60名が参加し、現地にて横浜市歌の編曲であるアラメヤ音頭を着物姿で踊り、横浜市民の祝福の気持ちを表しました。
5月27日には日本さくらの会より当会に寄贈された里帰りの桜の苗木3本を横浜市の林市長も出席され、横浜市・栄区・海老名市への贈呈式を野毛山にて開催することができました。この1年当会の活動は多くの方に支えていただきました。皆様のご協力に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
大内えりか
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